「F2Lを学びたいけど、どこから始めれば良いかわからない」
「理屈がわかれば良いと言うけど覚えられない」
「F2Lをしていると揃えた場所がいつの間にか崩れている」
という人向けに簡易F2Lを解説します。
F2Lの基本パターン
まずF2Lには基本のパターンがあります。
1×1×2のペアを作り、R U’ R’ またはL’ U Lで揃える、というのが基本です。
基本のパターン
またペアを揃える部分のことをスロット(ピンク部)、スロットにペアを揃えることをスロットインと言います。
ステップ1 パーツをU面に出す
まず揃えたいコーナーとエッジが両方U面にある必要があります。
例えば図のピンクの部分を揃えたいと思ったら、そこに揃うべきパーツ2つ(白緑橙コーナーと緑橙エッジ)が両方U面にある必要があります。
コーナーとエッジの位置や向きは何でも大丈夫です。
コーナーとエッジが両方U面にある例
コーナー・エッジの位置や向きは何でもいい
コーナーやエッジがスロットにある場合は、「R U’ R’」と回すことでスロットにあるパーツをU面に出すことができます。
スロットにコーナーやエッジがある例
「R U’ R’」 と回して、U面にあったエッジまたはコーナーがスロットに入ってしまった場合は、もう一度「R U’ R’」と回す
ステップ2 持ち替える
つぎにエッジのU面の色に注目します。
エッジU面の色と同じ色のセンターを手前に持ち替えてください。
(ここでEOが正しくなります。意味はわからなくても大丈夫ですが詳しく知りたい方はこちら)
持ち替える例
例えばエッジのU面が緑であれば、緑センターを手前に持ち替えます。エッジのU面の色が赤だったら赤センターを手前、青だったら青センターを手前、橙だったら橙センターを手前に持ち替えてください。