F2Lの基本はこれ！考え方・覚え方を解説【簡易F2L】

ステップ３　ペアリングしてスロットイン

ここからは揃えたいエッジとコーナーを「右スロットに揃えたい場合」と「左スロットに揃えたい場合」にわかれます。

右スロットに揃えたい場合のやり方を理解すれば、左右対称にするだけで左スロットに揃えたい場合のやり方もわかります。

まずは右スロットへの揃え方を理解しましょう。

右スロットに揃えたい場合

まずはエッジとコーナーが隣り合っているパターンと、エッジとコーナーが離れているパターンがあります。

エッジとコーナーが隣り合っているパターン

エッジとコーナーが隣り合ってしまっている場合は、U面を回して右スロットの真上にコーナーがくるようにします。

そこから「R U2′ R’」と回してください。

そうするとエッジとコーナーが離れているパターンになります。

エッジとコーナーが離れているパターン

コーナーの白面の向きに注目すると、白面が上にあるパターンと側面にあるパターンがあります。

コーナーの白面が上のとき

白面が上のときは、U面を回してエッジを右面側へ移動させます。

そこからR、コーナーを右奥へ回して（U面を回す）、R’と回すと1×1×2のペアができます。

これで基本の形になったので、ペアを手前面側に回してから「R U’ R’」 でスロットインします。

コーナーの白面が側面のとき

白面が側面にあるときは、コーナーの白面が右を向くようにU面を回します。

そうするとコーナーが手前にあるパターンと奥にあるパターンがあります。

白面を右に向けるとコーナーが奥にあるパターン

コーナーが奥にあるときは、そのままRしてエッジを奥へ移動するようにU面を回して、R’します。

そうするとペアができるので、ペアを手前に回して「R U’ R’」でスロットインします。

白面を右に向けるとコーナーが手前にあるパターン

コーナーが手前にあるときは少しだけ複雑です。

Rをしてみて１×１×２のペアができる場合は、そのままU R’と回せば揃います。

Rをしてもペアができない場合は、いったん戻して、U2’します。

スロットインの手順「R U’ R」を回して、もう一度コーナーの白面が右を向くようにU面を回します。

Rをすればペアができるので、そのままU R’で揃います。

以上が簡易F2Lの基本的なやり方です。