F2L#4を揃えるときOLL面がほぼ完成している場合や、OLL処理後に実はF2L#4が揃っていなかった、という場合に使うことができる手順を紹介します。
OLLスキップを起こすことができるため、これらのパターンに遭遇したらラッキーです。
なおこの記事は「基本119手順を習得している方」を対象にしています。
エッジのみ揃える
左右対称のパターンは鏡手順を使ってください。
UR→FR
R' U' R' U' R' U R U R
(U') R U2 R' U R U R' U2 R U' R'
UR→BR
R U R U R U' R' U' R'
(U) R' U2 R U' R' U' R U2 R' U R
コーナーのみ揃える
1つめの「UFR→DRF」以外は、「コミュテーター」というコーナー3点交換のテクニックを使っています。
UFR→DRF
「3連続スレッジハンマー」で覚えておくと全スロットに対応しやすいのでラクです。
なお、x持ち替えをして「R’ U R U’」のように回すと良いと思います。
2つめの「(U2)R2 U2〜」の手順については変形アンチスーンと認識すると覚えやすいです。
参考:このF2Lは7手で完了します|CHARTMAN Lab on YouTube
(R' F R F')3
(U2) R2 U2 R2 U' R2 U' R2
(U') R U' R' U R U2 R' U' R U R'
FRU→DRF
(U) D' R' D R U' R' D' R D
RUF→DRF
(U) R' D' R U' R' D R
FUL→DFL
D R' D' R U' R' D R D'
LFU→DFL
OLLスキップを狙わない時でもこの手順はオススメです。
R' D R U' R' D' R