「なんかいつもよりタイムが遅い」
「なぜ遅くなっているかわからない」
こんな経験ありませんか?
今回はスピードキュービングでタイムが遅くなってしまう原因をまとめました。
1.薄暗いところでやっている、暖色系の照明を使っている
意外と気が付きにくいのが照明関係です。
薄暗い場所では白と黄色が見分けにくくなります。
照明を点けていたとしてもオレンジっぽい光では白と黄色が見分けにくくなります。
昼白色や昼光色のような白っぽい色の照明を使うようにしましょう。
2.水分不足
水分不足はタイムに悪影響を及ぼします。
「知的作業の前に約0.5lの水を飲んだ人は、飲まなかった人に比べて14%反応速度が速くなった」
(参考:主観的な渇きは、水の消費に関連する応答速度の変化を緩和する)
これはイギリスのイーストロンドン大学とウェストミンター大学による研究です。
スピードキュービングではパターンを見て判断して回し始めるまでに約0.5秒かかると言われています。
3.天気が雨
雨の日は部屋の湿度が高くなります。
湿度が高いとキューブに指がペタペタ張り付きやく、回し心地が悪くなるので部屋を除湿しましょう。
また低気圧の影響で天気痛を引き起こしている場合もあります。
頭痛、めまい、関節の痛みなどを感じている場合は休憩しましょう。
4.爪が長い
指の爪が長い場合は切りましょう。
トリガーするときに爪が当たると回しにくさを感じる人が多いです。
深爪ではなくとも短めに保っておくことが大切です。
5.テーブル、机の高さが合っていない
テーブルや机の高さが高い場合、キューブを持つ手の位置も高くなってしまいます。
手の位置が高いと可動域も狭くなってしまうため、おへその高さ付近で回しましょう。
6.使用キューブを変えた、潤滑剤を挿した
キューブの回し心地が大きく変わった場合、タイムが遅くなることがあります。
メインで使用しているキューブに潤滑剤を挿すときは少量ずつ試した方が良いでしょう。