この記事ではバズるYouTubeショート動画の作り方を解説します。
筆者はYouTubeをメインに活動していますが、TikTokやInstagramのリールでも活用できる部分があるはずです。
このやり方で今まで制作したショート動画93本中、30本が100万再生を超えました。(2023/1/26時点)
バズるための必須条件4つ
YouTubeでは基本的にユーザーが長時間滞在する動画を高く評価します。
動画制作では次の4つを意識しましょう。
・平均視聴時間
・コメント数
・共有数
・高評価数と低評価数
平均視聴時間
ユーザーの滞在時間に直接影響するもっとも重要な部分です。
長時間再生してもらうテクニックは後ほど解説します。
コメント数
コメントがくるように動画を作ることも大事です。
ユーザーがコメントを残さなくても、コメントを読む時間が長ければ滞在時間が長くなります。
共有数
他ユーザーをYouTubeに誘導する「共有」も高く評価される要素のひとつです。
高評価数と低評価数
「ユーザーが反応した」ということが大事です。
再生回数に対して高評価”数”が2.5%程度が目安になります。(1000再生であれば25イイね)
高評価率は低くてもバズる場合があるので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
ジャンルは何を選べば良い?
ジャンルは何でも構いませんが、競合が少ない方が伸びやすいです。
どんなジャンルであっても大衆向けに作ることを意識しましょう。
そのジャンルを知らない人でもわかりやすく、楽しめる内容にしてください。
王道のバズりやすい形式
テレビCMやYouTubeの動画広告など、さまざまな場面で使われている「対話形式」が簡単で伸びやすいです。
対話形式ってどんな感じですか?
2人以上で会話をしているタイプよ。
一人二役も対話形式に含まれるわ。
じゃあこれも対話形式、ということですね!?
まさしくそうね。
最後まで読んでもらいやすくなるの。
バズりやすい動画時間は何秒?
筆者の100万再生を超えた動画は、平均視聴時間が20秒を超えているものがほとんどです。
そのため「平均視聴時間20秒以上」がバズるための最低ラインだと思います。
「平均視聴時間20秒以上」を出すためには動画の長さは最低15秒程度あったほうが良いでしょう。
ただし平均視聴時間20秒以上であっても「40秒の動画で平均視聴時間20秒」のような場合は良くないです。
「途中で飽きる」「つまらない」ということなので、高評価やコメントをもらいにくくバズりません。
クリックされやすい動画タイトルの付け方
内容を想像させる
ユーザーに動画内容を少しだけ想像させましょう。
その上で結末が予想できないタイトルはクリック率が高いです。
文字列を見やすくする
サムネだけでなくタイトルにも視覚的要素があります。
タイトル候補をいくつか挙げて、その中からもっとも読みやすいものを選ぶと良いです。
・100万回回し込んだルービックキューブ
・100万回まわしこんだルービックキューブ
・ルービックキューブを100万回まわしこんでみた
漢字・ひらがな・カタカナのバランスが良いと読みやすくなります。
またインパクトが強い単語は先頭にした方が良いです。
これらを踏まえて筆者は「100万回まわしこんだルービックキューブ」を選択しました。
すぐ実践できる編集技術
話すのが上手な人、容姿端麗な人であれば無編集でも良いかもしれません。
しかし大半の人はそうではないので編集したほうが良いです。
数秒ごとに動画をカットする
画面の変化が少ないとユーザーは見飽きやすいです。
2〜3秒で1カット、もしくはカメラを動かして画面が変化するようにしましょう。
動画のテンポが良くなるのでユーザーの視聴率維持に繋がります。
テロップを入れる
YouTubeショートがバズる時間帯は、朝の7〜8時と夜の17〜21時です。(平日の場合)
通勤通学の時間帯に電車内で無音で視聴するユーザーもいます。
テロップを入れないとそのユーザーが動画の途中で離脱してしまう可能性が高いです。
またショート動画は画面右端に高評価ボタンや共有ボタン、画面下部には動画タイトルが表示されます。
テロップを入れる際はこれらと被らないように画面端に余白を持たせた方が良いです。
動画の最後を間延びさせない
ショート動画は1回ループすると再生回数も1増えます。
動画のオチを見せたらすぐにループさせた方が再生回数が伸びやすいです。
筆者はこれらのやり方で動画を作っていますが毎回バズるわけではありません。
個人の意見として参考にしていただければ幸いです。